Wordpressプラグイン

WordPressでSFTPを利用出来るようにする

VPSサーバーなど、FTP接続を許可してないサーバーにWordpressをインストールすると、管理者画面からプラグインをアップデートする事が出来ません。

FTP接続が行えない場合は、SSHを用いた、SFTP接続でファイル転送を行い、Wordpressをインストールしたと思われますが、Wordpressの標準機能では、SFTPには対応していません。

この問題を解決するプラグインが「SSH SFTP Updater Support」です。

SSH SFTP Updater Supportのダウンロード

管理者画面上からプラグインをインストールする事ができないため、ブラウザ経由でダウンロードします。

SSH SFTP Updater Supportのダウンロード

SSH SFTP Updater Supportのダウンロード

ダウンロードしたファイルを解凍し、/wp-content/plugins/ フォルダの中にアップロードします。

SSH SFTP Updater Supportをフォルダごとアップロード

SSH SFTP Updater Supportをフォルダごとアップロード

管理者画面にログインし、プラグインを有効化します。

プラグインのインストール、更新時の画面

SSH SFTP Updater Supportをインストールしたら、今度はWordpressの管理者画面上で、プラグインのインストール・更新ができるか試して見ます。

SFTPでプラグインのインストール・更新を行う

SFTPでプラグインのインストール・更新を行う

  1. 今まで、プラグイン更新時に「FTP」もしくは「FTPS」しか記載がなかった場所にSSHが選択できるようになっていますので選択します
  2. ホスト名には、ドメイン名・もしくはIPアドレスを記載します。
  3. FTP/SSHユーザー名にはSSHでログインする場合に利用するユーザ名を入力
  4. 同じく、パスワードを入力
  5. 秘密鍵方式を採用している場合は、アップロードできます。
  6. 開始をクリックすると、プラグインのアップデートが行えます。

SFTPでのインストール・アップデートに失敗する場合

以下のエラーメッセージが出る場合、SElinuxの設定を促すエラーメッセージが出ますが、このエラーメッセージは実はSElinuxを導入していなくても、このエラーが発生します。

If SELinux is installed check to make sure that httpd_can_network_connect is set to 1

SFTPでのインストール・アップデートに失敗した場合

SFTPでのインストール・アップデートに失敗した場合

この症状は/etc/hosts にドメイン名が記載されておらず、名前解決ができないから失敗する場合でも、上記のようなエラーが発生します。

SElinuxの設定を見直す前に、/etc/hosts の設定を見直しましょう。

ビジュアルエディタが切り替えできない場合の対処方

ビジュアルエディタが切り替えできない場合の対処方

ビジュアルエディタとテキストのが切り替えできない場合、よくあるのはWordpress本体をバージョンアップして、プラグインをバージョンアップしていない場合、この問題が発生するようです。

どのプラグインが影響しているかを確認する

個人ブログなど、プラグインをすぐアップデートしても、大きな問題にならないサイトであれば、とりあえず、プラグインをすべてバージョンアップすればたいていは解決するでしょう。

念のため、FTPでデータを保存し、データベースのバックアップを取っておけば安心です。

WP Multibyte Patchが原因の可能性

ビジネス用途のサイトをWordpressで構築している場合、簡単にプラグインをアップデートできないというケースもあるでしょう。

私が不具合を確認したプラグインは「WP Multibyte Patch」でした。

このプラグインは、基本的にほとんどのユーザーが有効化しているでしょうから、真っ先に疑うべきプラグインです。

WP Multibyte Patchは改めて確認すると以下のような機能を持っています。

  • 検索の全角スペースを半角スペースと同じように認識させている
  • メールの文字列の最適化
  • ピンバック、トラックバックの最適化
  • マルチバイト文字が含まれるファイル名のアップロードに対応させる
  • 投稿画面の文字数カウントを正常化

引用元:WP Multibyte Patchとは?必要なの?イエス!使い方は有効化するだけ!

PS Disable Auto Formattingが影響する事もある

PS Disable Auto Formattingは自動整形&タグ除去回避プラグインで、こちらもプラグインを導入している人が多いのではないでしょうか。

過去のケースだと、このプラグインが不具合を起こしており、バージョンアップする事で解決したという報告例もあります。

上記のプラグインをアップデートしても、解決しない場合、テスト環境を構築して、以下の手順で不具合の調査・検証を行う方がより安全だと思います。

テスト環境下での調査方法

  1. WordPressを別サーバーに構築
  2. プラグインをすべて停止
  3. この時点でビジュアルエディタとテキストのが切り替えできるかを確認する
  4. 1つずつ、プラグインを有効化し、問題のあるプラグインを調査する
  5. 問題のあるプラグインをバージョンアップ
  6. テスト環境のWordpressにプラグインをアップデートした事で悪影響が出ないかを確認
  7. 本番環境に適応する

このようにWordprssの場合、これまで正常に動作していた機能が、突然動かなくなった。
という場合、特に本体を自動更新している場合、プラグインの不具合を真っ先に疑ってみる事が迅速な解決につながると思います。